フリーランスとして活動する上で、会計処理は避けて通れない重要な業務の一つですね。
適切な会計ソフトを選ぶことで、時間の節約はもちろん、正確な財務管理と税務申告の簡素化に繋がります。
今回は、フリーランスに人気の会計ソフト3選、「弥生会計」、「マネーフォワード クラウド」、「freee」について、実際に使用した経験を基に、機能性、使い勝手、価格などの観点から比較し、それぞれの特徴を詳しく解説します。
・フリーランス に興味があるorフリーランス １年目で会計の方法が分からない
・本業に集中したいから確定申告や会計に極力時間をお金は掛けないで最短最速で終わらせたい
・会計ソフトの種類が多くてどのように選べば良いのか分からない
先に会計ソフト初心者であれば個人的なおすすめは
マネーフォワード クラウド
です。
３つのソフトを全て使い、最終的に2024年の確定申告(青色申告)はマネーフォワード クラウドで行いました。
理由は
カード、銀行口座の連携が３つのソフトの中で最速
初心者でも使いやすくシンプルな設計
だからです。
その他２つのソフトも実際の使用感などを詳しく解説します！
フリーランスのための会計ソフト：マネーフォワード クラウド
初心者の方であればまずおすすめしたいのがマネーフォワードクラウドです！
おすすめの理由は、
カード、銀行口座の連携が３つのソフトの中で最速
初心者でも使いやすくシンプルな設計
の２点です！
連携に時間を取られると、作業を一時中断して数時間・数日経たないと作業を再開できない為、
無駄な時間が発生してしまいます。
会計関連の作業は基本的に１円も生み出さない為、最短最速で終わらせるには素早く連携されるソフトをおすすめします。
また、簿記等の知識が無くても直感的に操作出来る設定も初心者の方にとっては重要な部分ですね。
マネーフォワード クラウド【機能面】
マネーフォワード クラウドは、クラウド型の会計ソフトとして人気があり、特に自動仕訳機能が強力です。
銀行口座やクレジットカード、電子マネーの情報を連携させることで、取引データを自動で取り込み、仕訳作業の時間を大幅に削減できます。
マネーフォワード クラウド【使いやすさ】
直感的な操作性と見やすいインターフェースが特徴で、会計知識が無くても簡単に扱うことができます。
また、スマートフォンアプリも提供されており、外出先からでも簡単に財務状況を確認できる点も魅力です。
マネーフォワード クラウド【価格】
コストパフォーマンスに優れており、無料プランでも基本的な機能を利用できます。
さらに高度な機能が必要な場合は、有料プランにアップグレードすることも可能です。
料金プランは複数用意されているため、自分のビジネス規模や必要な機能に応じて選べるのが嬉しいポイントです。
迷っている方は是非、無料プランから登録して試してみて下さい！
フリーランスのための会計ソフト：弥生会計
弥生会計は２点の重要な点を満たしている人におすすめです。
１ある程度簿記や会計知識がある事
２Windowsが使える環境である事
この２点を満たしていない場合は、他のソフトの方がおすすめです。
弥生会計【機能面】
弥生会計は、長年にわたり多くの中小企業や個人事業主から支持されている会計ソフトです。
豊富な機能が特徴で、複雑な会計処理も柔軟に対応可能出来ます。
また、税理士とのデータ共有機能も充実しており、専門家との連携もスムーズです。
注意点としては、
弥生会計の全ての機能を使う場合Windows環境を用意する必要があります。
Macユーザーでも使用可能ですが、一部利用制限があります。
また、クレジットカードや銀行口座との連携に非常に時間が掛かってしまいました。
(Wifi環境等の問題もあると思いますが、、)
連携に数時間以上掛かる事も多く、私はこのソフトの使用は断念してしまいました。
弥生会計【使いやすさ】
操作性は初心者にはやや難しく感じられるかもしれませんが、詳細なヘルプ機能やサポート体制が整っているため、使いこなせるようになれば強力なツールとなります。
正直な所、UIや使いやすさといった点では他の２ソフトに軍配が上がります。
本格的に細かい帳簿を管理したい人へ向けてはおすすめのソフトです。
弥生会計【価格】
価格は他のソフトと比較してやや高めですが、その分、充実した機能とサポートを得られます。
具体的な料金プランは、使用する機能やサービスによって異なるため、公式サイトで確認することが重要です。
弥生会計も無料の体験プランがあるので、気になる方は登録して試してみて下さい！
※解約の仕組みが若干分かりづらく、契約した年の12/24までに解約しないと自動更新される為、注意が必要です！
フリーランスのための会計ソフト：freee
freeeは個人事業主向けの開業届を出す際にサービスでもおなじみですね。
freeeもマネーフォワード と同様に会計関連の知識が無くても、分かり易いUIで直感的に作業をする事が出来ます。
freee開業で事業内容を登録したのであれば、確定申告時に同じ内容で登録出来ます。
freee【機能面】
freeeは、AIを活用した自動仕訳機能が特徴のクラウド会計ソフトです。
また、請求書の作成や給与計算など、フリーランスが必要とする様々な業務を一元管理できる点が大きな強みです。
税務申告機能も充実しており、確定申告をスムーズに行える点も魅力です。
freee【使いやすさ】
ユーザーフレンドリーなインターフェースで、会計知識がない初心者でも直感的に操作が可能です。
また、豊富なオンラインチュートリアルやセミナーが用意されているため、困ったときにすぐに解決策を見つけられます。
freee【価格】
freeeもマネーフォワード クラウドと同様に、無料プランから始められますが、より高度な機能を利用するには有料プランへのアップグレードが必要です。
料金プランはビジネスの規模や必要な機能に応じて選択できるため、成長段階に合わせてプランを変更することが可能です。
気になる方は、まずは無料で登録して他のソフトと比較してみるのがおすすめです！
まとめ
フリーランスにとって最適な会計ソフトを選ぶには、自分のビジネススタイルや必要とする機能、予算を考慮する必要があります。
マネーフォワード クラウドは直感的な操作性とコストパフォーマンスを重視する方に、freeeは自動化機能と税務申告の簡便さを求める方に、弥生会計は機能の豊富さとサポート体制の充実を求める方に、それぞれおすすめです。
各ソフトの無料トライアルを利用して比較検討してみて下さい！
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